zero のすべての投稿

ユーザーの職種や年収、趣味

 職種別では学生の割合が多いが、これは多くの大学にアクセスできる環境がしっかりと構築されているからだ。ただし、その4分の1ずつが毎年卒業し、社会人となっていく。入社した会社にアクセスできる環境がなくても、彼らは自分でパソコンを購入し、アクセスし続けることだろう。となると、学生の割合自体は年々少なくなることは容易に予想できる。もちろん、全体ユーザー数の底上げによって割合が下がるだけで、数としては、現状から増えることはあっても減ることはない。
 もっとも多い職種はコンピュータ技術者だが、いまの日本がインターネット梨明期であることを考えれば、当然の結果だ。ただし、全体の職種の傾向として、農林水産業などに従事している人の割合が極端に少ないことが目立つ。また、自営業者もごく一部だ。基本的には、各種の会社員がユーザー層の中心を形成していると言えよう。
 女性に関して言えば、まぐまぐのデータで女性ユーザーの職種を見てみると、サービス業の割合が比較的多いのが目につく。
 さらに、ユーザー層の年収についても見てみよう。インプレスの資料によると、年収はごく一般的な会社員のものと近いことがわかる。全体として低めの傾向が見受けられるが、学生が多く含まれているということを考えれば一般的と言えるだろう。
 ユーザーの趣味別のデータとなると、パソコンを趣味に持つ人が最上位にくるのは致し方ないが、そのほかの趣味についてはかなり一般的だ。
 ただし、スポーツが趣味の人の割合が低く、インドア系の趣味の人が多い。インターネットのユーザー層はパソコン通信のユーザー層とほとんどの部分でだぶっている。インターネットのランディングページほうがよりビジネスよりで、男性比率が高い点が異なるが、かなりの部分で共通していると言える。
 そこで、「ニーブ」の人気フォーラムの上位を調べてみた。フォーラムというのは、あるテーマに従って参加者を募って活動している同好会のようなシステムだ。データのやり取りがあるので、パソコン関連のフォーラムは趣味だけでなく、必要に迫られて加入しているというユーザーも多いだろう。
 趣味やスポーツ、カルチャーの中から、人気のあるフォーラムを挙げてみると、アニメ、建築、コンピュータゲーム、コミック、競馬、MIDI(コンピュータミュージック)、モータースポーツ、写真、整骨院といったところだ。これらのフォーラムと共通するジャンルであれば、インターネットユーザーの興味も非常に高いはずだ。