カジノでの規制や失敗

カジノはギャンブルである側面があるので世界的にレベルが高いライセンスのところは規制が高い傾向です。その例としてイギリスが挙げられます。かてつのイギリスではカジノはギャンブルではなく人の遊びの文化的な本能を満足させるためのクラブとして国民だけの閉鎖的空間でした。しかし「悪」の組織との繋がりも多くなってくる事を懸念し広く合法にして管理する方向へ方針転換しました。結果賭博の管理を目的に「会員クラブ制」を軸に「48時間待ち会員登録制」「ドレスコード(服装規定)制定」「クラブ内アルコール提供禁止」「ゲーム台数や賭け金上限の厳格化」でカジノを適正に運用されるよう規制しています。しかし近年では緩くなっており会員登録なども必要無く18歳以上であれば誰でも入店できる施設も登場しています。

一方韓国のカジノは元々は外国国籍者か海外観光客のみに絞った娯楽性のある施設とホテルとの組み合わせで施設内だけで楽しめるところでした。また施設内での換金も他の地域と違い良心的で日本からは二時間で行くことができ施設は日本語対応で日本人が楽しむにはもってこいの施設です。韓国人は規制されていましたが2000年に韓国人も遊戯できる「江原(カンウォン)ランド」が開業したことで変化が起きました。施設は現在では国内17ヵ所でギャンブル施設を営業したことで外国観光客よりも「江原ランド」での国民による売り上げが出る結果になっています。施設が黒字になるとしてもそれは韓国の国民がギャンブルで負けたことを指すことになります。つまり税金を免れた国民の所得が施設を通じた国の収入に変わっただけで外貨獲得やインバウンド効果には繋がっていないことになります。

シンガポールのカジノは2施設で年間営業利益が2000億円の成功をしています。賭博施設の解禁への歴史は長いもので合法化後もカジノに対して慎重な立場を崩していません。特に自国企業がこれらの事業に関与することとシンガポール国民が過度に賭博施設の利用をすることを警戒しています。これは国民のギャンブル依存症を防ぐ目的のものです。そのため施設の利用に規制をかけたり利用に申請することを設けたりしています。しかし近年はそういった制限の網目を抜けて利用するシンガポール国民が年々増加していることが問題となっています。さらに追い討ちのようにオンラインカジノの八百長などの不正利用の犯人が自国民から出たりそれに近い犯罪が多発しているのでインターネットにおけるギャンブルサイトの利用にも制限する結果になっています。